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渚の博物館にて「寄贈作品展」始まりました

6月30日(火)より、館山市の渚の博物館(館山市立博物館分館)にて、房州を描いた洋画家「溝口七生寄贈作品展」が始まりました。同館二階の展示室に、作家の経歴などとともに、今回館山市に寄贈された5点のうちの3点が展示されています。

会場入り口
作家の紹介パネル。
「樹」(30F)と「防砂の営み」(50M)は8月5日(水)までの展示。
8月8日(土)からは、残りの二作品に入れ替える。

うちの一点「海の記憶」は、米国カリフォルニア州モントレーで2006年に行われたイベント「コンバージェンス2006」のポスターが描かれており、同イベントでモントレー側に寄贈されたものと同じ万祝が、並べて展示されています。
作家は、このイベントに参加しており、万祝とともに、自身の作品4点を「南房総を代表する風景」として、モントレー側に寄贈しています。

作品に描かれている万祝と共に展示されている「海の記憶」(50P)。作品展の目玉として9月16日(水)まで通して展示予定。

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大作を寄贈しました

生前に父が残したメモ書きに従い、公募展などに出品してきた大作を中心に、地元鋸南町菱川師宣記念館、富津市金谷の公益財団法人鋸山美術館、および館山市に、それぞれ作品の寄贈をさせていただきました。
いずれも、近い将来の作品の展示を検討してくださるようです。日程など決まりましたら、またお知らせさせていただきます。

房日新聞 2020/5/31